INTERVIEW 05
頼りにしていた上司のように、自分も支えられる存在に
ITイノベーション サブリーダー/H.H
Chapter 01
就職活動中、「IT×サブスクリプション」というキーワードに惹かれたことが、パシフィックネットに興味を持ったきっかけでした。あまり聞き慣れない組み合わせだったこともあり、その珍しさに惹かれて会社説明会に参加。最終面接では社長や副社長とも直接お話しする機会があり、緊張感はあったものの、自然体の自分を出せたことが入社を決める大きな理由になりました。
現在はITイノベーション部の技術部門として、お客様の要件に基づく試作機の作成を担当しています。事前の要件整理は別の担当が行い、私はその内容をもとに必要な設定や環境を整え、1〜2週間ほどで試作機を仕上げています。また、自身の作成業務だけでなく、部内で他のメンバーが作成した試作機やチェックシートの内容確認も行い、品質維持にも貢献しています。
Chapter 02
現場の作業者が迷わず作業を進められるよう、資料や設定手順の分かりやすさを常に意識しています。私たちが担当するのは準備段階のデータ作成ですが、実際に作業を行うのは現場のスタッフです。そのため、説明に曖昧な部分があると、ミスやトラブルにつながりかねません。確認時にも「現場の方が正しく理解できるか」を重視し、丁寧なチェックを心がけています。加えて、試作機構築の手順については、自動化ツールも作成し、手入力による作業ミスの防止にも取り組んでいます。
最近ではサブリーダーを任されるようになり、自分の案件に加え、他のメンバーの案件確認にも関わる機会が増えてきました。繁忙期には、ひとりで4〜5件の案件を同時に抱えたこともありますが、周囲と協力しながらすべてを無事に完了させることができ、自分自身の確かな成長を実感しました。
Chapter 03
パシフィックネットでは、入社後にPCやネットワークの基礎を学ぶ研修が用意されています。最近ではAI研修も実施されており、私自身もAIを活用した業務の効率化に取り組んでいます。また、資格取得支援制度も整っており、私も1年目に会社の支援を受けて資格を取得しました。資格を取ると報奨金が支給される仕組みもあり、努力がしっかりと評価される環境です。もともと文系出身の社員も多く、ITの知識がなくても入社後にしっかり学べる環境があるのは大きな魅力だと感じます。文系・理系を問わず、ひたむきに学ぶ姿勢があれば十分に成長していける職場です。
今後は、自分の案件対応に加えて、確認作業や後輩のサポートにもさらに力を入れ、入社当時に頼りにしていた上司のように、今度は自分が後輩を支えられる存在になりたいです。そして、より一層試作機構築やチェック工程の自動化ツール作成にも挑戦し、現場全体の業務効率向上にも貢献していきたいです。
当日のタスク確認、朝礼
マスタ・プロト・チェックシート作成/確認